スポーティング(鳥猟)犬種

2007年09月07日

スポーティング・グループとは

鳥猟のお供をする仲間達


 スポーティング・グループの犬種は、銃を使っての鳥猟やスポーツ・ハンティングに使われていた犬達です。

 もともと狩猟に使用される様々な犬種は、如何に効率的に猟を行うかを目的として改良されてきました。
 犬が獲物を探し、ハンターの合図で飛び立たせ、打ち落とされた獲物を犬が回収する。そうした、合理的な猟の一連の流れに対応して改良されたのが、このグループの犬種なのです。
 イギリスでは、「ガン・ドッグ」と呼ばれています。
 セター、レトリバー、スパニエル、ポインターと名のつく犬の殆どは、このグループに属していますが、スポーティング・ドッグは、猟における役割の違いによって、さらに2つのグループに分けられます。

 どちらの犬種も、自ら獲物を襲うわけではないので、攻撃性は低く、また飼い主の命令をいつまでもじっと待ち、確実に従う忍耐力と賢さを持っています。
 現在では、そうした優れた資質を生かして警察犬や盲導犬、災害救助犬、あるいはセラピードッグなどの様々な仕事を任されています。


イングリッシュ・ポインター済ストップ犬の仲間達

 探し出した鳥の所在をハンターに教え、獲物が銃の射程範囲内に入るまで足留めし、ハンターの合図で追いたて飛び立たせる役目をしていたのが、ストップ犬です。

 ストップ犬として有能なのは、ポインターやセッターです。
 これらの犬は、獲物を逃がさないように、なき声ではなく態度で知らせるように改良されています。
 ポインターは、獲物を発見するとその前方に立ち止まり、凝視し、姿勢を低くして鼻先を獲物の方向に突き出して、片足をあげて合図(ポイント)する事からポインターと名付けられました。
 一方セッターは、鼻で風向きを確かめつつ、風下から獲物を狙います。そして、獲物を見つけるとほふく前進して追いつめセッティング(伏せて知らせる)します。

 代表的な犬種は、名前にポインターやセッターとつく犬達。
 ワイマラナーやコッカー・スパニエル、ブリタニー・スパニエルといった犬種は、ストップ犬として働くだけでなく、獲物の回収もこなします。


ラブラドール獲物を回収する仲間達

 もう一方のグループは、鳥猟に際し撃ち落とした鳥を捜して持って来ること、すなわち「回収(レトレーブ)」を専門職とするように改良された犬種です。
 
 名前にレトリーバーとつく犬達は、もちろんこの仲間。
 代表的な犬種は、ゴールデン、ラブラドール、フラッドコーテッドなどのレトリーバー犬。水中運搬が得意なウォーター・スパニエルもこの仲間です。

 湖や沼に泳ぎ入って獲物を口にくわえ運んで来るのが仕事でしたので、今でも水遊びや泳ぐことが大好きな子が多いようです。 


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2007年09月05日

ワイマラナー

ワイマラナーってどんな犬?

ワイマラナー ワイマラナーは比較的新しく誕生した犬種で、今から130年程前、ドイツ帝国時代にワイマール地方の貴族達が鹿や熊を追跡する猟犬として作出されたと言われています。また、フランスのサン・ルイの灰色犬が始祖であるとする説もあります。
 ジャーマン・ショートヘアー・ポインター、ブラッド・ハウンド等と近縁であると考えられ、初期の頃は、ワイマール・ポインターと呼ばれていました。
 狩猟犬としての能力は優秀で、獲物の狩り、位置を知らせる、獲物を回収するという猟犬のすべての仕事を一手にこなせる実力の持ち主です。

 誕生当初、ワイマラナーの売買は、ドイツ国内で結成されたワイマラナーのクラブの会員の間でのみ許されていました。そのため、ワイマラナーは門外不出の犬とも言われていましたが、一人の米国の狩猟家がドイツ・ワイマラナークラブの会員となったことで、世界に紹介されました。

 ワイマラナーの特徴は、シルクのような光沢と手触り感抜群の灰色(スチールカラー)の被毛。それに、琥珀色の明るい色、もしくは灰青色の目。
 銀色の被毛は、夏場には日焼けで褐色がかかってしまいますが、冬にはまた美しい銀色に戻ります。
 アメリカでは「グレー・ゴースト」という愛称で呼ばれ、人気犬種になっています。
 ごく短い被毛は、お手入れも簡単。週2〜3回、軽いブラッシングや蒸しタオルで拭く位で十分です。

 ワイマラナーの性格は、とても好奇心旺盛で無邪気な遊び好き(イタズラも大好きです)。外でも室内でも、いつもエネルギッシュに楽しげに動き回るので、マンションなどでの飼育は難しく、出来れば庭と家を行ったり来たり出来るような環境が最適です。
 とても甘えん坊で、寂しがりやです。賢く周囲にも気を配る子ですが、庭に繋ぎっぱなしにしたり、運動が足りなかったりすると、ストレスが溜まって神経質になってしまいます。
 体も大きく力が強いので、服従訓練はしっかりとしましょう。特に、飛びつきやリードの引っ張りは早いうちから無くすように教えてあげましょう。物覚えはとてもいいので、基本的なしつけもすぐに覚えてくれます。 

 運動量は、かなり多目です。運動が足りないと、すぐにストレスが溜まって、無駄吠えの原因ともなってしまいます。
 朝夕2回、自転車位の速さで1時間位の運動が必要です(ランニングや自転車での引き運動など)。その他、ドッグランなどでの自由運動やボール遊び(ボールやフリスビーのリトリーブはお任せ!です)などが出来るといいでしょう。
 ただし、体型的(胸が深くて、腹がくびれている)に胃捻転を起しやすいので、食後すぐの運動や、硬いフードの一気食いは避けましょう(胃捻転の時には、嘔吐したり、お腹が膨らんだりするので、怪しい時はすぐに病院へ連れて行って下さい)。


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2007年08月27日

ラブラドール・レトリーバー

ラブラドール・レトリーバーって

どんな犬?

ラブラドール ラブラドール・リトリバーの祖先は、16世紀頃にイギリスからカナダのラブラドール半島に渡った犬だと考えられています。その地では、漁師と一緒に網を引いたり、こぼれた魚を回収したりと漁業のお手伝いをしていました。カナダで同じような仕事をしていたもっと大型の犬、ニューファンドランドと区別するため、当時はスモール・ウォーター・ドッグと呼ばれていました。

 その後、逆輸入の形でイギリスに戻ってから、さらに数種のレトリバーとの交配を経て、鳥猟の回収(レトリーブ)犬として改良されました。

 ラブラドール・リトリバーの身体的な特徴は、頑丈な体にカワウソの尾にも例えられる太くて先が細くなった尾。顔には、知的な目と大きな垂れ耳がついています。
 被毛は、冷たい水にも入れるように、短いダブルコートの毛がビッシリと密集して生えています。
 特別なお手入れは必要ありません。抜け毛はそう多くはありませんが(ゴールデンよりはずっと少ない)、体臭が少しあるのでブラッシングは欠かさずしてあげて下さい。汚れが気になるときには、蒸しタオルなどで拭いてあげましょう。月1〜2回、自宅でシャンプーをお願いします。
 垂れ耳なので、定期的に耳掃除が必要です。

 性格は、温厚かつ従順。とても賢くて、人にも他の動物にも友好的。子供も大好きで、小さい子の乱暴な遊び方にも、怒らずにじっと耐えてくれます。ただし、大変に人懐こいため番犬には向かないかもしれません。
 現在は、シェパードに匹敵する抜群の賢さと服従心・訓練性能から、盲導犬、警察犬、災害救助犬、麻薬探知犬、セラピードッグ…と、あらゆる仕事を任されています。

 そうしたラブラドール・レトリバーの性格の良い部分を引き出してあげるためには、小さい時から積極的にお散歩に連れ出してあげて(予防接種前なら、キャリーなどに入れて)、家族以外の人にも慣れさせましょう。フードなどを持って公園などに出かけ、犬好きの方などの手からフードを食べさせて貰ったり、たくさんの人に撫でてもらうことで、より優しい、人懐っこい犬に育ちます。

 大人になれば、無駄吠えもせず、お留守番も上手な子になりますが、子供の頃は(2歳くらいまで)なかなかの腕白者。力も強く、声も大きいので、小さい時からの訓練が必要です。特に、飛びつきやリードの引っ張りは、早いうちから無くすようにしましょう。
 もともと訓練能力が高く、トレーニングも嫌がらないので基本的なしつけはすぐに覚えてくれます。

 3歳を過ぎる頃になると、ぐっと落ち着き、物分りの良く真面目な「大人っぽい」犬になります。

 運動量は、かなり多めです。朝夕2回、自転車位の速さで1時間位の運動が必要です(ランニングや自転車での引き運動など)。その他、ドッグランなどでの自由運動やボール遊びなどが出来るといいでしょう(ボールやフリスビーのリトリーブはお任せ!です)。猟師町出身なので、水遊びや泳ぐことが大好きです。アウトドア派の方は、ぜひ川や海、湖などに連れて行ってあげて下さい。
 ただし、股関節に異常を持っている子も多いようなので、骨が成長する生後9ケ月ぐらいまでは激しい運動は我慢させましょう。

 無駄吠えも少なく子供にも優しいので、大型犬ではありますが、ぜひ室内で飼ってあげて下さい。マンションなどの集合住宅でも大丈夫です。ただ、運動量の多さを考えると、お年寄りだけのご家庭だとお散歩などの付き合いが大変かもしれません。


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2007年08月24日

フラットコーテッドレトリバー

フラットコーテッドレトリバーって

どんな犬?


犬 フラットコーテッドレトリバーが誕生したのは、19世紀の初めのイギリスです。当時は、水を恐れない猟犬を作るために、ヨーロッパ在来の猟犬と、水辺での作業を得意とするニューファンドランド由来のリトリバー犬種の混血が盛んに行われていました。

 こうした流れの中で誕生したフラットコーテッドレトリバーは、祖先の特定は出来ませんが、ラブラドール・リトリバー、セッター、ニューファンドランド、コリー、スパニエルなどとの交配によって作出されたと考えられています。

 フラット・コーテッド・リトリバーは、当時は主としてウズラやキジ猟に用いられていました。
 リトリバー犬種の中で最も足が速く、セッターに由来すると思われる探索犬としての資質も持っています。
 水中での回収作業にも優れ、狩猟犬としての状況判断も的確なので、水辺猟における万能犬と言われています。

 身体的な特徴は、適度な長さの豊富な被毛が体表に添って平ら(フラット)に生えていことです(名前の由来でもあります)。黒またはレバー色の被毛は、滑らかで絹のような光沢があります。機能美溢れるスマートかつ筋肉質な体型で、ストップと呼ばれる目の間のくぼみが浅くい長めの顔も特徴の一つです。
 特別なお手入れは必要ありませんが、光沢ある被毛を保つために毎日のブラッシングをお願いします。汚れが気になるときは、蒸しタオルなどで拭いてあげた後に、ブラッシングして下さい。月に1〜3回、自宅でのシャンプーをお願いします。
 垂れ耳なので、耳掃除を忘れないようにしてあげて下さい。

 フラット・コーテッド・リトリバーの性格は、いつも陽気で、楽しい事が大好き。家族大好き人間大好きで、遊んでくれる人なら、誰とでもすぐに仲良くなれます。もちろん、子供とも仲良く遊べます。また、とても賢くしつけもしやすいので、家庭犬として飼い易い犬種だと言えます(とても人懐っこいので、番犬には向かないかもしれません)。
 一方で嗅覚、敏捷性、注意力や瞬時に状況を判断して行動する情報処理能力は、ラブラドールやゴールデンに勝るとも劣らずです。

 もともと訓練能力が高く、トレーニングも嫌がらないので基本的なしつけはすぐに覚えてくれますが、特に飛びつきやリードの引っ張りは、早いうちから無くすようにしましょう(人懐っこくて、誰にでも飛びついてしまう子もいます)。

 運動量は、かなり多めです。朝夕2回、自転車位の速さで1時間位の運動が必要です(ランニングや自転車での引き運動など)。その他、ドッグランなどでの自由運動やボール遊び(ボールやフリスビーのリトリーブはお任せ!です)などが出来るといいでしょう。水遊びや泳ぐことが大好きなので、アウトドア派の方は、ぜひ川や海、湖などに連れて行ってあげて下さい。
 
 無駄吠えも少なく子供にも優しいので、大型犬ではありますが、ぜひ室内で飼ってあげて下さい。マンションなどの集合住宅でも大丈夫です。ただ、運動量の多さを考えると、お年寄りだけのご家庭だとお散歩などの付き合いが大変かもしれません。


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2007年08月23日

ゴールデン・レトリーバー

ゴールデン・レトリーバーってどんな犬?

ゴールデン・レトリーバー ゴールデン・レトリーバーは、イギリス原産の大型犬で、19世紀前半にスコットランドの貴族トゥイードマウス卿によって飼われた子犬が始祖であると言われています。

 もともと狩猟に使用される様々な犬種は、如何に効率的に猟を行うかを目的として改良されてきました。大掛かりな猟では、獲物の発見から回収までの全てを同一の犬で行うより、得意な技を持つ犬をそれぞれ使い分けることがより効率的です。
 そうした中で、ゴールデン・レトリーバーは鳥猟に際し、撃ち落とした鳥を捜して持って来ること、すなわち「回収(レトレーブ)」を専門職とするように改良された犬種です。
猟性能の向上のため、水中運搬を得意とするウォータースパニエルとの交配も行われ、水辺で撃ち落とされた鳥を咥えて取ってくるのが得意です。そのため、家庭で飼われるようになった今でも、川や海などでの泳ぎが大好きな子が多いようです。

 ゴールデン・レトリバーは、その名称の通り、ゴールドの柔らかく毛が(但し薄いクリーム色からややマホガニーがかった色まで毛色の濃さは様々)特徴の大型犬です。その被毛は、冷たい水に入っても大丈夫なように、長くて量もたっぷりです。
 均整の取れた体つきで、耳は垂れ耳。飾り毛のついた、ふさふさと長い尾がついています。

 被毛のお手入れは、ブラッシングと自宅でのシャンプーが基本ですが、抜け毛は多めです。垂れ耳なので、定期的に耳掃除をしてあげて下さい。

 性格は、温厚な平和主義者で、人にも他の動物にも友好的。子供も大好きです。ただし、大変に人懐こいため番犬には向かないかもしれません。
 ジャーマン・シェパードやラブラドール・レトリーバー同様、賢く訓練性能が高いため盲導犬、介助犬などのサービスドッグとして働いている犬もいます。

 そうしたゴールデン・レトリバーの性格の良い部分を引き出してあげるためには、小さい時から積極的にお散歩に連れ出してあげて(予防接種前なら、キャリーなどに入れて)、家族以外の人にも慣れさせましょう。フードなどを持って公園などに出かけ、犬好きの方などの手からフードを食べさせて貰ったり、たくさんの人に撫でてもらうことで、より優しい、人懐っこい犬に育ちます。

 大人になれば、無駄吠えもせず、お留守番も上手な子になりますが、子供の頃の(2歳くらいまで)元気さはまさにモンスター並み。はしゃぎすぎて我を忘れることもあり、室内の建具や家具を、文字通り「破壊」してしまうことも珍しくはありません。こうした子供の頃の超遊び好きで陽気すぎるところは、叱ったからといって治るものでもないので、大らかな気持ちで愛犬の成長を楽しむゆとりを持って下さい。
 ただし、力が強いので飛びつきやリードの引っ張りは、早いうちから無くすように教えてあげましょう。

 3歳を過ぎる頃になると、ぐっと落ち着き、物分りの良い「大人っぽい」犬になりますが、それでも嬉しい時には、本当に楽しそうなはしゃぎっぷりを見せてくれます。

 運動量は、かなり多めです。朝夕2回、自転車位の速さで1時間位の運動が必要です(ランニングや自転車での引き運動など)。その他、ドッグランなどでの自由運動やボール遊び(ボールやフリスビーのリトリーブはお任せ!です)などが出来るといいでしょう。水遊びや泳ぐことが大好きなので、アウトドア派の方は、ぜひ川や海、湖などに連れて行ってあげて下さい。
 ただし、股関節に異常を持っている子も多いようなので、骨が成長する生後9ケ月ぐらいまでは激しい運動は我慢させましょう。

 無駄吠えも少なく子供にも優しいので、大型犬ではありますが、ぜひ室内で飼ってあげて下さい。マンションなどの集合住宅でも大丈夫です。ただ、運動量の多さを考えると、お年寄りだけのご家庭だとお散歩などの付き合いが大変かもしれません。


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2007年08月19日

ブリタニー・スパニエル

ブリタニー・スパニエルってどんな犬?

ブリタニー ブリタニー・スパニエルは、スパニエルの名前が表すように、源流はスペインにあると思われます。ブリタニーの名前は、産地であるフランスのブルターニュ地方の地名に由来しています。日本ではあまりなじみがありませんが、ヨーロッパを初めとして、アメリカやカナダなど世界中で人気のスパニエル種の犬で、ヨーロッパなどでは、単にブリタニーと呼ばれています。

 ブリタニーは形態的、能力的にウェルシュ・スプリンガー・スパニエルと似ている点が多いので、地理的にも近く、人々の交易も盛んであったブルターニュ地方とウェールズ地方それぞれの犬が、繰り返し異種交配された結果がブリタニーであるとも言われています。

 ブリタニー・スパニエルの特徴は、鳥猟犬としての能力の高さです。スピードや持久力はもちろん、ポイント(獲物を見つけたら片足を上げて知らせる)、セット(獲物を見つけたら伏せて監視する)、レトリーブ(獲物を回収する)など、他の鳥猟犬がすることを一頭で全てこなす賢さを持っています。
 中型犬ですが、鳥猟犬としては小柄な方で、筋肉質で均整の取れたたくましい体形をしいて、とても健康的な犬です。

 性格は、攻撃的なところや神経質なところが一切無く、おだやかで愛情深い気性のもち主です。明るく元気で、遊び好きでもあります。飼い主のいいつけをよく理解し、従順で覚えよいので、猟犬としてだけではなく家庭犬としても最適です。むやみに吠えることもなく、人懐っこく、誰とでも仲良く出来ます。小さなお子さんとも仲良く出来ますが、特に小中学生のいる家庭では、外遊びやかけっこの相手にお勧めです。ただ、何しろ元気で運動量が多いので、お年寄りだけの家庭だと、運動の相手が難しいかもしれません

 運動量は多目で、毎日最低でも朝夕30分位のの早足程度の散歩が必要です。自転車での引き運動でもOKです。その他にも、ドッグランなど思いっきり走れる場所での自由運動も、ぜひお願いします。
 運動不足になると、ストレスが溜まって少々悪い子に(無駄吠えや噛むなど)なってしまうかもしれません。
 時折、股関節形成不全の子が見られるので、ジャンプなどの激しすぎる運動は避けた方がいいでしょう。

 特別なお手入れは必要なく、軽いブラッシングと月1〜2回の自宅でのシャンプーで十分です。ただ、垂れ耳なので、耳掃除はマメにしてあげて下さい。

 

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2007年08月13日

イングリッシュ・コッカー・スパニエル

イングリッシュ・コッカー・スパニエルって

どんな犬?


イングリッシュ・コッカー・スパニエル スパニエル種は名前でもわかる通り、スペインの犬を始祖としていますが、イギリスで古くから鳥猟犬として用いられてきました。
 以後、スパニエルはそれぞれの猟性能により別々の犬種に固定されて行きますが、大きくは、ランド・スパニエル、ウォーター・スパニエル、トイ・スパニエルに分類されます。その中で、コッカー・スパニエルはランド・スパニエルの最も小型の犬種になり、特にコッカー(ウッドコック・山鴫)の猟を得意としていた犬種です。 
 アメリカン・コッカー・スパニエルの祖先犬でもあります。

 イングリッシュ・コッカー・スパニエルは、狩猟犬ではありますが、その美しい被毛とスタイル、気質もきわめて従順であることから家庭犬として愛されています。
 背中が短い、バランスのとれた体型に、大きな垂れ耳、耳・胸・脚・下腹にあるウエーブのかかった飾り毛がとても魅力的です。
 アメリカン・コッカーに比べるとやや体が大きく、尾が低い位置についています。

 被毛は、アメリカン・コッカーよりは短めですが、同じようにお手入れには少々手間が掛かります。美しさを保つためには、ブラッシングは欠かせませんし、定期的にトリミングも必要となります。家でお手入れする場合でも、美容院に行く場合でも嫌がらずにお手入れが出来るように、小さい頃から人に触られることに慣らしましょう。
 ブラッシングの際には、時折耳掃除もしてあげて下さい。垂れ耳な上に毛も多いので、中がジメジメと不潔になりがちです。耳掃除を怠ると、外耳炎などの耳の病気になることもあります。

 性格は、明るく優しく、気配り上手な賢い犬です。自制心・忍耐強さも抜群です。
 家族に対してはとても甘えん坊ですが、甘えたくても我慢して、もじもじとこちらの出方を待っているようなところもあります。飼い主の方で先読みして、遊びに誘ってあげると大喜びします。
 一方、賢いために、飼い主が頼りないと感じると、自分がリーダーになろうとする傾向もあります。そうなると、家族に対して威圧的・攻撃的な態度をとったりするので注意しましょう。特に、小さい子供のいるおウチでは、子供・犬双方に付き合い方を教えて上げてください。

 猟犬ですので、運動は大好きです。お散歩は、早足位で30分程度を1日に2回お願いします。
 屋外で一緒に走ったり、ドッグランで自由運動をさせたりと、愛犬と活動的に暮らしたい方にもお勧めです。


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アメリカン・コッカー・スパニエル

アメリカン・コッカー・スパニエルって

どんな犬?


アメリカン・コッカー・スパニエル ディズニー映画「わんわん物語」のヒロインになったことでも有名な人気犬種です。

 スパニエル種は名前でもわかる通り、スペインの犬を始祖としていますが、イギリスで古くから鳥猟犬として用いられてきました。
 以後、スパニエルはそれぞれの猟性能により別々の犬種に固定されて行きますが、
スパニエル犬種の中では小型なコッカー・スパニエルは、特にコッカー(ウッドコック・山鴫)の猟を得意としていた犬種です。
 
 アメリカン・コッカー・スパニエルは、1620年メイフラワー号以降、アメリカに移住したイギリス人と共に大陸に渡たったイングリッシュ・コッカー・スパニエルが、そこでにさらに小型に改良されたものです。

 アメリカン・コッカー・スパニエルの特徴の一つは、あの美しい被毛。イングリッシュ・コッカーよりも毛が長く、量も豊富です。大きな垂れ耳、耳・胸・脚・下腹にあるウエーブのかかった飾り毛がとても魅力的です。
 この被毛のお手入れには、普段のブラッシングとは別にトリミングが必要となります。家でお手入れする場合でも、美容院に行く場合でも嫌がらずにお手入れが出来るように、小さい頃から人に触られることに慣らしましょう。
 ブラッシングの際には、時折耳掃除もしてあげて下さい。垂れ耳な上に毛も多いので、中がジメジメと不潔になりがちです。耳掃除を怠ると、外耳炎などの耳の病気になることもあります。

 性格は、とにかく陽気で人懐っこくて社交的。初対面の人ともすぐに仲良くなれ、いつも楽しそうに遊びます。攻撃的な面が少ないので、小さい子や他の犬とも仲良く出来ます。
 また、家族に対してはとても甘えん坊で、嬉しそうにまとわり付いたり、愛想を振りまいておねだりをしたりします。
 一方、状況判断の良い賢い犬でもあるので、犬の性格に合わせて楽しく大袈裟に褒めながら教えていけば、しつけやトレーニングもスムーズに行くはずです。

 毛のお手入れさえ楽しんで出来れば、それ以外は実に飼い易い犬だと言えます。

 ちょっと食いしん坊で太り易い体質なので、食事の質・量に注意して下さい。

 運動は、20分程度の散歩を2回位お願いします。


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