2007年09月26日

ラフ・コリー

ラフ・コリーってどんな犬?

ラフ・コリー ボーダー・コリー、ベアデッド・コリーなど、コリーと名の付く犬種は他にもいますが、日本で「コリー」と言えば、「名犬ラッシー」でお馴染みのラフ・コリーを指します。コリーには、被毛の長短以外は同一のスタンダードが適応される短毛種のスムース・コリーもいますが、日本では長毛種のラフ・コリーが一般的です。
 
 16世紀頃から、スコットランドのハイランド地方でぼく牧羊犬として働いていましたが、1860年にビクトリア女王がイングランドに持ち帰ったことから広く知られるようになり、以後イギリス、アメリカの上流階級の愛玩犬として広まりました。

 牧羊犬としてのコリーの仕事は、羊の群れを畜舎から連れ出し牧草地に誘導し、草 を食む羊を監視・護衛し、夕刻には羊を集めて畜舎に誘導することでした。
 険しい地形や厳しい気候条件にも耐え得る体と、的確な判断力と訓練性能を持つ、万能の牧羊犬と言えます。

 ラフ・コリーの身体的な特徴は、マズルが長めの知性的な顔立ちと、長く美しい長毛。特に胸の部分には、エプロンをかけたような豊かな飾り毛があります。バランスの取れた体型と優雅な歩きで、洗練された美しさを持っています。
 美しい毛並みを保つため、毎日のブラッシングは欠かせません。月に1〜2回のシャンプーもお願いします。大型であることと、長毛であることから若干手が掛かるかもしれません。ブラッシングやシャンプーを嫌がらない様に、小さい頃から慣らしておくことが大切です。毛の抜け変わる時期には、特に丁寧にブラッシングをしてあげて下さい。

 性格は、陽気で忍耐強く、飼い主や家族に対してはとても従順です。温厚で、小さな子供とも仲良く出来ます。難しい訓練もどんどん覚える知的な犬ですが、反面とても寂しがりやな面も持っています。無駄吠えも少ないので、大型犬ではありますが是非室内で飼ってあげて下さい。
 牧畜犬として培って来た状況判断能力や、集中力、運動能力も抜群なので、訓練競技会やアジリティなど、一緒にスポーツを楽しみたい方にも最適なパートナーとなってくれます。

 運動量は、かなり多めです。朝夕2回、自転車位の速さで1時間位の運動が必要です(ランニングや自転車での引き運動など)。その他、ドッグランなど広い場所で、思いっきり走らせてあげることも必要です。ノーリードでの自由運動の際には、夢中になって走り回り迷子になってしまう子もいるようなので、囲いのあるところで行うか、必ず目を離さないようにして行ってください。名前を呼んだら戻ってこれるように、訓練をしておくことも必要です。


この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔