2007年09月03日

ボクサー

ボクサーってどんな犬?


ボクサー ボクサーは、比較的新しい犬種で、ドイツで作出されました。
 ボクサーはマスティフ・グループに属していますが、マスティフの子孫と言われる闘犬種ブレンバイザーに、ブルドッグやフレンチ・ブルドッグ、マスティフ、グレート・デンなどの犬種を混血して作出されたようです。

 誕生した当初は、闘犬や闘牛に使われていましたが、闘犬が禁止されたこともあり、すぐに警察犬や軍用犬、家庭犬用へと気質が改良されていきました。
 ボクサーと命名したのはドイツ人ではなく英国人ですが、ドイツを始め世界的にこの名前が定着しています。
 名前の由来には、闘う時に後ろ足で立ち上がりボクシングのような格好をすることからと言う説と、横から見た体系がボックス(箱型)のようだからと言う説があります。

 ボクサーの身体的な特徴は、ブルドッグ系の独特な風貌と、流線型の力強さと気品に溢れたボディ。グレート・デン同様、英国では断尾のみ、アメリカでは断耳、断尾されるのが一般的ですが、立ち耳よりも垂れ耳の方が優しげに見える気がします。
 毛の色はフォーンとブリンドルの2種ですが、顔面にブラックマスク(前顔部又は吻部分の黒いもの)があるのも特徴の一つです。
 普段のお手入れは、軽いブラッシングで十分です。毛は短いのですが、抜け毛はあるので、ブラッシングで取り除いてあげて下さい。汚れの目立つ時は、蒸しタオルなどで拭いてあげましょう。

 ボクサーの性格は、コワモテの外見とは裏腹にとても陽気で賢く従順です。そして大変ナイーブでもあります。信頼する飼い主に対しては、絶対的な忠誠心をもって尽くしてくれますが、頭が良い分、飼い主が頼りにならないと見て取ると、飼い主を見下して反抗的な犬になってしまいます。
 普段は物静かですが、猛烈なパワーを秘めているので、反抗的で頑固な成犬にならないように、小さいうちから服従訓練や基本のしつけをしっかりと行いましょう。
 とてもナイーブで傷つき易く、厳しく叱られると根に持つタイプでもあるので、体罰や必要以上に怒鳴ったりすることは逆効果になってしまいます。むしろ、穏やかに諭すように話しかけた方が効果的です。
 子供に対しては、優しく寛容なので、小さなお子様のいる家庭でも安心です。

 運動量は多めで、朝夕2回、1時間位の早足程度の散歩が必要です。ジョギングや自転車での引き運動を取り入れても良いでしょう。愛犬と一緒にドッグスポーツやアジリティを楽しみたい方にも、最適なパートナーになれます。
 ただし、体型的(胸が深くて、腹がくびれている)に胃捻転を起しやすいので、食後すぐの運動や、硬いフードの一気食いは避けましょう(胃捻転の時には、嘔吐したり、お腹が膨らんだりするので、怪しい時はすぐに病院へ連れて行って下さい)。
 暑さには弱いので、夏の体調管理には気を付けてあげて下さい。暑い日中の散歩は避けて、早朝や夜に散歩をしたり、外で飼う場合には犬舎を風通しの良い涼しい場所に設置するようにして、熱中症などに注意しましょう。


petshopwith at 14:17 │Comments(0)clip!ワーキング(作業)犬種 

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