2007年08月30日

ダルメシアン

ダルメシアンってどんな犬?

ダルメシアン ダルメシアンは、ディズニーの「101匹わんちゃん」のおかげで、知らない人はまずいないだろう、と言う位の人気犬です。

 ダルメシアンの名前は、旧ユーゴスラビアのダルマチア地方から由来しています。しかし、種の起源自体は不明で、古代エジプトの壁画に水玉模様の犬が描かれていることからエジプト産という説や、起源はインドと言う説もあるようです。ヨーロッパ各地で古くから存在が確認されているにも係わらず、正確な原産地が特定できないのは、ダルメシアンがジプシーの馬車と共に旅をしながら広まったためとも言われています。

 基礎となった犬は、その体型からポインターにグレートデンが混血されたものと言われていますが、これも確かなことはわかりません。

 ダルメシアンは運動能力や持久力、忍耐力に優れた犬種で、牧羊犬、軍用犬からサーカスまで様々な仕事場で使われてきました。
 なかでも、ダルメシアンにしか出来ないとされているのが、馬車を先導する仕事です。中、近世において、ダルメシアンは駅馬車やジプシー達の馬車などに伴走したり先導したりして、馬車を守っていました。アメリカでは、消防馬車の先導と警護を任されていたため、今でもダルメシアンは消防のシンボル犬となっています。

 ダルメシアンの特徴は、言うまでも無くスポットと呼ばれる斑点です。色は、ブラックとレバーがありますが、どちらにしても、はっきりとしてとても目立ちます。
 ダルメシアンは、産まれた時点では純白で、この斑点は生後3ヶ月頃から現れてきます。ですので、子犬を選ぶ際には、それ以後が望ましいようです。
 普段のお手入れに特別なことは必要なく、軽いブラッシングで十分です。運動などで汚れた時は、蒸しタオルなどで拭いてあげて下さい。

 ダルメシアンの性格は、好奇心旺盛で家族に対しては甘えん坊。賢く、物覚えも良い方ですが、少々頑固なところもあります。繊細で、やや神経質な面があり、家族以外の人にはあまり懐きません。
 警戒心の強い臆病な子にならないように、小さい頃から積極的にお散歩に連れ出し(予防接種前なら、抱っこやキャリーで)、街の中の様々な物や音に慣れさせ、色々な人に触ってもらいましょう。お散歩に行く時に、フード(1日の食事量の中から取り分けて)を持って出て、公園などで出会った犬好きの方などから与えてもらうようにすると、だんだん家族以外の人にも慣れていきます。

 運動量は、かなり多めです。朝夕2回、自転車位の速さで1時間位の運動が必要です(ランニングや自転車での引き運動など)。その他、ボール遊びやドッグランなどでの自由運動をたくさん取り入れてあげると喜びます。アジリティなどに挑戦してもいいでしょう。
 運動不足になるとストレスが溜まって、攻撃的になったり無駄吠えの原因となったりするので、毎日たっぷりと付き合ってあげて下さい。
 運動量が多いので、お年寄りだけのおウチだと、お散歩のお付き合いが難しいかもしれません。

 生理的に尿道器官に結石ができやすい犬種と言われています。
 普段与える水は水道水で、ただし、いつも新しいものをあげて下さい。ミネラルウォーターは一見体に良さそうですが、尿道結石の原因となることもあるそうなので避けましょう。


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