2007年08月07日
ミニチュア・ピンシャー
ミニチュア・ピンシャーは、200〜300年前にドイツや北欧の国々で小害獣駆除のために飼育されていた中型の犬種ヘル・ピンシェルを小型に改良したものです。一見、ドーベルマンの小型版のようですが、実はミニチュア・ピンシャーの方が古い犬種です。ヘル・ピンシェルは、ドーベルマンの先祖でもあります。
ミニチュア・ピンシャーの特徴は、均整のとれた精悍な体つき。姿勢もよく、俊敏で、前脚を高く上げて、誇らしげに歩きます。
光沢がある短く滑らかな被毛は、抜け毛も少なく、お手入れは蒸しタオルと軽いブラッシングでOKです。そのかわり寒がりなので、冬のお散歩には保温のために、何か洋服を着せてあげて下さい。
ミニチュア・ピンシャー自身がとても綺麗好きで、自分の生活範囲を汚すことが嫌いなので、室内飼いに最適です。
小さいけど優秀な番犬だったので、勇敢で恐れ知らずで、ちょっぴりよく吠えます(なにしろ、吠えるのが仕事ですから)。でも、覚えはいいほうなので、小さいうちから無駄吠えを無くす練習をすれば大丈夫。
警戒心の強すぎる犬にならないよう、家族以外の人や他の犬、いろいろなモノや音に慣らしてあげましょう。そのためには、小さいうちから積極的にお散歩に連れて行きましょう(ワクチン前なら、抱っこやキャリーで)。フードを持って(一日の食事量の中から取り分けて)公園などに出掛け、犬好きの方にフードを手から与えてもらったりするうちに(その時、声を掛けて褒めてあげるのを忘れずに)、だんだん知らない人にも慣れていきます。
運動神経は抜群で、訓練されるのも好きなので、一緒にスポーツや競技に挑戦したい方にもお勧めです。小さなお子さんの遊び相手にも向いています。
ミニチュア・ピンシャーは元気一杯の疲れ知らずなので、お散歩は、自転車で走る位のスピードで、朝夕20分位はお願いしたいところです。ドッグランなど、ノーリードで自由に走り回れる場所もチャックしておくことも必要です。
ジャンプが得意で、かなり高く飛び上がりますが、そのために膝の関節を痛めてしまうことがあります。高いところから飛び降りたりすると、脱臼や骨折することもあるので、自由運動の際には注意してあげましょう。
ネズミ捕りも得意なので、ハムスターなどの小さなペットとの同居は難しいかもしれません。






